2023年6月:帰国生入試説明会⑥
~引き続き、ご参加いただいた皆様からの質問について先生方にお聞きしました~
Q.まだ4年生なのですが、学校のサイトなど見た限り、一般的に学校説明会などは6年生向けみたいです。
その学校特有の帰国生入試、または帰国生の対応についてもっと知りたいのですが、学校説明会にいった方がいいんですか?
それとも電話で学校に問い合わせた方が効率的ですか?
【成蹊 坂井先生】
今現在、人数・学年の制限はありません。
学年を制限しているのは授業体験・クラブ体験イベントです。帰国生向けには7月に説明会を行います。
その他、ZOOMでの個別相談や、一時帰国の際の個別訪問も行っております。
一組からでも歓迎しておりますので、是非遠慮なくご連絡いただければと思います。
一度メールにてお問合せください。
【立教 遠藤先生】
生徒会による学校説明会は大変ご好評いただいており、毎年予約がすぐに埋まってしまいます。
こちらは6年生だけに制限させていただいております。
入試科目説明会、校内見学会(6月・9月・11月)も行っております。
個別相談も随時受け付けておりますので、ぜひ一度お問合せくださいませ。
Q.帰国生に対して日本語が苦手などを理由にしたいじめや、コミュニティからの隔離などの事例はありますでしょうか?
入学後の充実した生活のために重要だと思われる点について教えてください。
【成蹊 坂井先生】
帰国生だから、というトラブルはないかと思います。
成蹊ではひと学年7~8名の担任団がありますので、トラブルがあった際には両者から別々に話を聞き、
担任でも対応しきれない場合は生徒部、その次は校長という形で段階を分けて対応しております。
入学後の充実した生活のために今何をすべきかという点では、
どこに行っても与えられた環境で頑張ってみるということが大切だと思います。
頑張った経験はこの先きっとご本人の力になると思います。
「友達をつくる」「スポーツを頑張る」等なんでも良いので目の前にあることを頑張ってみてください。
【立教 遠藤先生】
帰国生だからという理由でいじめられたという事例は、私が10数年勤めてきて一度もありません。
それは本校には個性を認め合うという土壌があるからだと思います。
女子高はいじめが心配、ということが良く言われますが、担任の目が届きやすく、認知件数が多い為だと思っています。
もちろんトラブルがないわけではありませんが、そういった場合の迅速なフォローをするよう心がけております。
またキリスト教ということもあり、毎日礼拝を行うという点についても、多感な時期に心を落ち着けられる良い機会になるのではないでしょうか。
先生方、ありがとうございました。
これまでの内容もぜひご覧ください。