2023年6月:帰国生入試説明会④
特殊算について
中学受験に必要な特殊算は23種類あります。
一般入試の場合はほとんどが特殊算というほど、特殊算の出題は多いです。
そして図形問題も一定数出題されます。
帰国生入試の場合は、人気30校の算数の出題傾向を調べてみると、基本的には教科書の範囲内での出題が
非常に多いことがわかりました。
そして図形問題が平均して全体の20%くらいと多い印象です。
特殊算も合計20%くらいは出題されますが、そのうち半分は基本的な特殊算です。
あとは難易度の高い特殊算が半分ほど出る傾向にあります。
※基本的な特殊算とは、つるかめ算、濃度算、平均算、旅人算、仕事算 とします。
これまでの経験として良く見るのは、食塩水の濃度を求める濃度算です。
Q.一時帰国で試験を受けた場合は、入学までに本帰国していない場合もあると思いますが、
その際は休学扱いしていただくことはできるのでしょうか?
A.小学6年生で一時帰国をした際に受験をされて、4月からの入学のタイミングに間に合わないかもしれない、
ということですね。
各学校によりますが、関西の学校は半年間の猶予があるところが多いと思います。
東京の学校は学校によって様々ですので、志望校にお問合せいただければと思います。
Q.まだ 4年生なのですが、学校のサイトを見た限り、一般的に学校説明会などは 6年生向けのようです。
その学校、特有の帰国制入試、または対応についてもっと知りたいのですが、
学校説明会に行った方が良いでしょうか。
A.説明会等の案内は6年生向けという風に感じられるかもしれませんが、
実際は小学4・5年生ぐらいから学校選びを本格的に始められている方が多いので。
~成蹊中学・立教女子の先生方より~
まずはぜひメールにてお問合せください。応募資格等、詳細につきましては学校訪問はもちろんメール、
ZOOM面談等、ご希望に合わせてお話させていただきます。
帰国生の方については、平日でも土曜日でも学校訪問を受け付けております。
次回は、実際に帰国生入試を行っていらっしゃる学校の先生方のお話をご紹介いたします✨
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