難しそうに見える図形問題も実は…❓東京女子学院の帰国生入試をCHECK🌟算数
■時間・注意点 30分
国語か英語は選択制ですが、算数は必須。
■配点 50点満点
■出題数
大問1:7問
大問2:4問
大問3:3問
大問4:3問
大問5:2問 計3ページ
■出題傾向
大問1:⑴~⑸ 小数・分数を含む四則計算。⑷⑸は答えから計算式を導く穴埋め問題。
⑺(ア)体積の単位の換算 (イ)時間の単位の換算
大問2:数量の関係を使った問題(⑴年齢・⑵数の規則性・⑶値段・⑷距離)
大問3:日常の事象に関する算数問題
(全体の仕事量がわからず、1人の仕事量の割合を利用して様々な場面を考える問題。)
大問4:距離と速さのグラフを利用した文章問題
1.速さを求める
2.時間を求める
3.グラフから立式や読み取る問題
大問5:図形問題
1.五角形の内角の和の公式・外角の公式・正三角形の角を利用した問題
2.おうぎ形の面積の公式・正三角形の面積の公式・正三角形の性質を利用した問題
✍対策
大問1
・四則計算はよく理解しておくこと。(小数や分数の計算もできるようにする。)
計算問題の難易度は高くないので、計算ミスしないようにしましょう。
・各単元に出てくる単位の意味の理解と活用できるようにしておくこと。
大問2
・様々な数量の関係を使った問題演習をしておくこと。
大問3
・全体がわからない問題(小学部6年生「全体を決めて」)のやり方を学習しておくこと。
大問4
・距離・速さ・時間の問題演習をしておくこと。
・グラフを読み取れるようにグラフの問題演習をしておくこと。
大問5
・面積や体積など基本的な公式は必ず理解しておくこと。
・1問の図形問題に様々な図形の性質や公式を用いるので、応用問題に取り組んでたくさんの問題に触れておくこと。
最後に
基本的な公式や性質、また単位の換算は必ず押さえておきましょう。
大問1の問題は、難易度は高くないので、ミスに気をつけましょう。
数量の関係を使った問題では、様々な問題が出ているので、いろいろな問題に触れておくと良いと思います。
図形の角度や面積の問題は、いろいろな図形の知識を同時に使って考える問題でしたので、難しく感じると思いますが、小学校で習った既習事項をどのように使えるかを考えながら解決法を探ってみるといろんな発見ができると思います。 練習すれば必ず解けます。落ち着いて解答していきましょう。