平行四辺形問題が頻出!?桐光学園中学校の帰国生入試をCHECK🌟算数
□時間・注意点
2科目(国語・算数・英語から2教科選択)で80分
円周率は3.14とする。
定規、コンパスは使用不可。
□配点 100点満点
□出題数
大問1:7問
大問2:3問
大問3:3問
大問4:3問 計8ページ
□出題傾向
大問1:⑴⑵ 小数・分数を含む四則計算。⑵は答えから計算式を導く問題
⑶~⑸ 数量の関係を使った問題(年齢・3の倍数・割合)
⑹⑺ 面積・体積
大問2:平行四辺形の辺の長さの関係に関する問題
⑴ 平行四辺形の性質・相似を利用する問題
⑵ ⑴で求めた比・平行四辺形の性質・相似を利用する問題
⑶ ⑴⑵で求めた比・相似を用いた発展問題
大問3:食塩水の濃度に関する問題
大問4:奇数に関する数の規則性を調べる問題
奇数を理解したうえで、どのように数が変化しているかに気づく必要があり、考察力を問われる発展問題となっている。
□対策
大問1
・四則計算はよく理解しておくこと。(小数や分数の計算もできるようにする。)
・様々な場面での数量の関係がイメージできるように様々な問題演習をしておくこと。
・図形に関する公式(面積・体積など)を覚えておくこと。
・図形の性質や展開図・回転してできる図形などがイメージできるようにしておくこと。
大問2
・長さの関係と面積の関係に関する図形の問題演習をしておくこと。
・合同と相似の意味を理解しておくこと。
・比の意味を理解しておくこと。(比と長さの違い等)
すべての問題が関連しているので、前に求めたものをどう活用できるか考えるとよい。
大問3
・濃度や人数など百分率(%)の問題演習をしておくこと。
大問4
・偶数・奇数など数の性質に関する問題演習をしておくこと。
・数の規則性に気づけるように、発展問題も取りくんでおくこと。
(数の規則性の問題は、数の増え方に注目することを学習しておくこと。)
□まとめ✍
基本的な公式や性質、また数の性質は必ず押さえておきましょう。
2021年度は平行四辺形の問題が多く出題されているので、図形問題の演習はしておきましょう。
年齢に関する問題や日常に関する問題など、わかりそうで悩む問題が出題されていたので、
イメージできるように様々な問題に触れておくとよいと思います。
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