2023.04.02

平行四辺形問題が頻出!?桐光学園中学校の帰国生入試をCHECK🌟算数

□時間・注意点

2科目(国語・算数・英語から2教科選択)で80

円周率は3.14とする。  

定規、コンパスは使用不可。

 

□配点 100点満点

 

□出題数

大問1:7問

大問2:3問

大問3:3問

大問4:3問  計8ページ

 

□出題傾向

大問1:⑴⑵ 小数・分数を含む四則計算。⑵は答えから計算式を導く問題

     ⑶~⑸ 数量の関係を使った問題(年齢・3の倍数・割合)

     ⑹⑺ 面積・体積

 

大問2:平行四辺形の辺の長さの関係に関する問題  

⑴ 平行四辺形の性質・相似を利用する問題

⑵ ⑴で求めた比・平行四辺形の性質・相似を利用する問題

⑶ ⑴⑵で求めた比・相似を用いた発展問題

大問3:食塩水の濃度に関する問題

大問4:奇数に関する数の規則性を調べる問題

    奇数を理解したうえで、どのように数が変化しているかに気づく必要があり、考察力を問われる発展問題となっている。

 

□対策

大問1

・四則計算はよく理解しておくこと。(小数や分数の計算もできるようにする。)

・様々な場面での数量の関係がイメージできるように様々な問題演習をしておくこと。

・図形に関する公式(面積・体積など)を覚えておくこと。

・図形の性質や展開図・回転してできる図形などがイメージできるようにしておくこと。

 

大問2

・長さの関係と面積の関係に関する図形の問題演習をしておくこと。

・合同と相似の意味を理解しておくこと。

・比の意味を理解しておくこと。(比と長さの違い等)

 すべての問題が関連しているので、前に求めたものをどう活用できるか考えるとよい。

大問3

・濃度や人数など百分率(%)の問題演習をしておくこと。

 

大問4

・偶数・奇数など数の性質に関する問題演習をしておくこと。

・数の規則性に気づけるように、発展問題も取りくんでおくこと。

(数の規則性の問題は、数の増え方に注目することを学習しておくこと。)

 

□まとめ✍

基本的な公式や性質、また数の性質は必ず押さえておきましょう。

2021年度は平行四辺形の問題が多く出題されているので、図形問題の演習はしておきましょう。

年齢に関する問題や日常に関する問題など、わかりそうで悩む問題が出題されていたので、

イメージできるように様々な問題に触れておくとよいと思います。

 

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