2024.02.12

大学との共同研究会レポート①

大学との共同研究が始まりました。

継承語としての日本語の研究チームを発足いたしました。

 


【2024年2月某日 キックオフミーティング】

研究内容

観点1. 子どもの言語発達

観点2. 外国語としての日本語

観点3. 年少学習者に対する効果的な指導法

 

今後以下7点について、定点観測を行っていきます。

1) 学習者の日本語の聴覚的理解度

2) 学習者の日本語発話状況

3) 家庭との連携
必要な場合は、保護者からのヒアリングを実施して進捗要因を把握する。

4) 学習者の家庭以外の日本語に関する外部的な要因。

例)日本での体験入学、祖父祖母のかかわり方等

5)日本語指導者の指導言語について。(直接法か媒介語を使用するか)

6)どのような視覚的な教材又は、コミュニケショーンツールを使用しているかまたその効果を報告。

7)学習者の情意的影響要因
例えば  両親の日本語に対する熱心さ、父親(英語話者)の日本語に対する感情

 

「継承語としての日本語学習」について様々な角度から検証していきます。

進捗状況につきましてはこちらのブログにて報告いたします。