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今回で8回目となる「海外子女の為の教育セミナー」を2015年3月1日日曜日に行いました。 今回は、4校の帰国子女受入れ校の先生方と帰国子女母の会 フレンズ様にも参加して頂き、各テーマについての講演をしてもらいました。

帰国生受入校といっても、各校いろいろな教育方針をもっています。ホームページや、学校案内のパンフレットだけでは、わからないところを、直接現場の先生方の声を通して各学校の教育方針の違いなどを感じて頂けたらと思います。 

 

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   <前回までの教育セミナーレポート>
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どうやって国際社会で活躍できる人間を育てるか
茗渓学園

●茗渓学園の国際教育は、生徒が主体になって行う事が多いです。 例えば、石巻市との絆プロジェクトや、模擬国連活動など、生徒が主体になってアイデアを出し、プロジェクトを進めています。それら、プロジェクトを進めるプロセスで、生徒は多くのことを学び、経験します。それが、後の学業でのモチベーションになったり、将来の目標を考える大事な機会になります。

●高校2年生の時に、全員に論文を書いてもらいます。つくば市という土地柄、国立の研究機関が多く、実際に研究所に訪問し、フィールドワークを行います。やはりこのような、調べ学習を通して、人生の目的、進む方向を見つける生徒が多いと思います。 実際、この論文作成を機に、自分の進学についても真剣に考えるようになる生徒が多いです。○○大学に行きたい、というより、我校の生徒は、何になりたいから、○○学部を目指すと、いう生徒が多いです。

 

日本女子大付属


日本女子大付属


我校のインターナショナルコース  
広尾学園

●英語での授業が週25時限あります。理科、社会等英語以外の教科も外国人教師による英語での授業になるため、生徒も英語での発言が多くなります。

●高校3年生までに、9割のインターナショナルコースの生徒が、英検1級を合格しています。 その為には、英語を習うというよりも、英語を使うことの方が適切です。英語でものを考え、英語を使う環境を作り出すことが、大事だと考えています。ホームルームや授業中の発言でも、英語での発言が多くなります。また、休み時間の生徒間の会話でも英語での会話が入る。そういう雰囲気を作っていくことが大事だと考えています。

 

 

 

 

 

 

 

広尾学園聖光学院



人間力を鍛える 
聖学院

●毎朝の礼拝で、聖書を読むことが、多感期の男子の人間形成の為には、とても良いと思います。「他者のことを考える」ということが、聖書の教えでもあります。教室の中でも自然と、友人の手助けをして、また手助けを受けるという、ギブアンドテイクができています。例えは、クラスメイトが帰国生に数学を教えて、逆に帰国生が、英語を教えてあげて、海外の事情等を、クラスメイトに教えるようなことが、自然な形でできています。

●体験学習により、実際に体験する事がとても大切です。 その為、我校の研修旅行というのは、他校の修学旅行とは違い、農村に滞在させてもらい、実際農業体験をして、農家での暮らしを体験したり、タイの山岳民族の村に滞在し、電気も、水道も、医療もない村の暮らしを体験します。このような体験から、生徒たちは、多くのことを吸収します。  それが、学業へのモチベーションになり、生徒たちの、「やる気スイッチ」が入ります。

 

我校の特徴としては、「やらせる学習」ではなく、礼拝での聖書を読むことや、体験学習を通して、生徒のやる気スイッチを押すことだと思います。


公文国際学園

 

公文国際学園


帰国生が活躍する時
立教女学院

●立教女学院は、自治活動がとても盛んです。我校は、最少眼の校則しかない為、生徒会が中心になって、いろいろなことを、生徒が作り上げていきます。 生徒たちも、ちゃんと自分らに任されていることと、それには責任が伴うことをよく理解しています。  現在も、多くの帰国生が生徒会に参加して、活躍しています。

●高校で、卒業論文を書いてもらう。 いろいろなテーマでの卒業論文を書いてくれます。例えは、「アメリカでハロウインはどうして広まったのか」など。それら、通常の教科と離れた「調べ学習」が生徒のモチベーションを上げ、学習意欲を高めるのです。 帰国生の論文は、テーマや発想がおもしろいので、私もいつも、とても楽しみにしています。

成蹊中学校

帰国に際して留意すべき点   母親の視点から
フレンズ 帰国子女母の会

フレンズは、帰国子女の母親たちが作った、ボランテイア団体で、昨年創立30周年を迎え、今年31年目になります。 現在、30名以上の帰国子女の母親が活動に従事しており、相談業務等をおこなっています。

●帰国が決まったら、学校関係の書類等は、早めにとっておいて下さい。 例えば、成績証明書等は、夏休みに入ってしまうと、入手が困難になります。私立受験の時には、必要になりますので、お早目に対応することをお勧めします。

●帰国してから、1年位は、お子さんをしっかり見ていてあげてください。ご両親にとっては、暮らし慣れた祖国への帰国でも、お子さんにとっては、初めてのことばかりです。学校の掃除当番、部活動、給食、上履きの履き替え、体育の授業等、初めて経験することばかりです。

●志望校は、早めに決めて頂くことを、お勧めします。 英作文がある学校、作文が出る学校、英国算の3教科の学校と、帰国生受験の場合、さまざまです。 対策が取りやすいよう、早めに志望校は決めておくことを、お勧めします。 また、一時帰国の時は、なるべく志望校への学校訪問をしてください。 学校の様子もわかりますし、お子様も、受験するという意識が高まります。

 

フレンズでは、メール、電話による無料相談をしています。 ぜひ、ご活用ください。

(訪問での相談は、有料となります)

http://www.ne.jp/asahi/friends/kikoku/receipt.html

 

帰国子女母の会 フレンズ





●とても参考になりました、それぞれの学校が持つ、良さが伝わってきました。また、宜しくお願いします。

 <過去の教育セミナーレポート>
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