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今回で7回目となる「海外子女の為の教育セミナー」を2014年6月29日日曜日に行いました。 今回は、4校の帰国子女受入れ校の先生方と帰国子女母の会 フレンズ様にも参加して頂き、各テーマについての講演をしてもらいました。

帰国生受入校といっても、各校いろいろな教育方針をもっています。ホームページや、学校案内のパンフレットだけでは、わからないところを、直接現場の先生方の声を通して各学校の教育方針の違いなどを感じて頂けたらと思います。 

 

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成蹊中学校中学入試

   <前回までの教育セミナーレポート>
   >第1回教育セミナーはこちら 
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わが校は、とてもよく文章を書かせる学校だと思います。体験したこと、読んだこと、よく書かせます。そして、発表の場を与えます。
それと、読書をするしくみがあり、伝統となっています。生徒が中心となって取り組む読書会、本の書評、発表会等、読書が一つの価値観になるような雰囲気が学校全体にあります。

わが校は、日本女子大学の付属校という事もあり、あまり大学受験を意識しないで、学校生活を送れる、ということがあり、そういう面で本来の学問の追及、思考力を身に着けるような教育を行う事ができています。
帰国生の中学入試について:

国語、算数の2教科での受験。 一般生用の試験よりは、簡単になっており、教科書の範囲内での出題です。

 

日本女子大付属


日本女子大付属


結果を出す大学進学への取り組み  
聖光学院

昨年、東京大学への進学者が70名を超えました。その他の国公立大学への進学者も多くいます。
特に、特別な事をやっているわけではありませんが、「予備校いらず」と言われるように、補習を徹底的にやっています。
補習には、大きく2つに分かれ、成績不振者への補習。この期間は、部活動を休んでもらってでも、補習を行ってもらいます。
もう一つは、高校3年生の補習で、具体的に、○○大学○○学部対策というように、具体的な志望校への受験対策としての専門的な補習を行います。
また、夜の9時まで自習室を解放していて、夜遅くまで他の学友とともに、勉強している風景があり、切磋琢磨の雰囲気が学校にあります。

 

聖光学院

聖光学院

生徒の「自立」について考えましょう 
公文国際学園

自立するとは、どういうことか?
これは、公文国際を創立した時の建学の精神でもありますが、「国際社会で活躍できる有能な人間を作りたい」というところから来ています。
例えば、本校は、校則がない学校です。生徒には、「自ら学び、考え、判断して行動する」ように求めています。ですから、学校でやっていいこと、やってはいけない事を、自分で考えて判断してもらいたいと思っています。もし間違った答えが出たときは、一緒に話しあって、考えて答えを出します。間違ってもいいから、失敗から学んでほしいのです。この体験が、社会に出た後に、自立につながるのです。
生活面での自立についてですが、特徴的な事として、中学1年生の時、通学生にも全員が4か月間の寮体験を行います。寮では全てを、自分でやらなくてはいけませんし、支えあう仲間がいることの大切さがわかるようになると思います。 このような寮体験も、子供の大きな成長を促します。
また、本校は、スーパーグローバルスクールに指定されており、帰国生も多い学校です。また留学生も毎年来ています。さらに毎年積極的に海外の模擬国連に参加するとともに、校内でも模擬国連を実施しています。



公文国際学園

 

公文国際学園


「体験」する大事さ   ‐海外での経験を一生の宝物に‐
成蹊中学高等学校

戦前より帰国子女の受け入れを行っており、数少ない国際学級を持つ学校です。また、海外からの留学生も多く受けれている学校でもあります。
これは、成蹊の伝統でもありますが、実習、実験を多く行います。その理由の一つとしては、なんでも物事の根っこから教えていく考え方をもっています。理論だけで理解するのではなく、本質的な事から、理解するとなると、やはり実際に体験する事が大切だと考えているからです。
個性を尊重する事。 個性を尊重するとは、単に自分の個性を尊重する事ではありません。他者の個性を尊重することが大切で、他者を認める事です。海外からの帰国生は、そういうことを経験を通してに身ついている生徒が多いです。
海外で苦労したことは、決して無駄にはなりません。幼い頃に海外で苦労したことは、とても大切だと思います。子供たちにとっての、一生の宝です。

成蹊中学校

ここがポイント学校選び   母親の視点から
フレンズ 帰国子女母の会

フレンズは、帰国子女の母親たちが作った、ボランテイア団体で、今年で創立30周年になります。
海外にいる方への、帰国後のサポート、学校相談、学校情報誌の発行等を行っています。

●帰国時のアドバイス:

帰国が決まったら、成績証明書の発行等の準備を早めにおこなってほしいです。また、日本に帰国して一年間位は、お子様をよく見守ってほしいです。親にとっては、よく知った国への帰国でも、子供たちにとっては、知らない事だらけの国に近いのです。

●学校選びについて:

<国立>

小中学校は、主に帰国生の日本への適応指導を目的として受け入れています。首都圏ではお茶の水女子大附属、東京学芸大附属、横浜国立大附属等。

<私立>

私立中学校の受験は、一般試験よりは簡単といいながらも、教科書の内容よりは、難しい問題も出題されます。過去問を使った学習等、やはり準備が大切になってきます。
ネイテイブの教員による英語の面接では、かなり突っ込んだ事を聞かれるケースがあり、自分の意見を聞かれるケースが多くあります。グループデイスカッションの場合は、なるべく積極的に発言することがポイントです。自分の意見をきちんと言えるよう練習しておきましょう。
機会があれば、せひお子さんと志望する学校の訪問をして頂くことをお勧めします。

 

帰国子女母の会 フレンズ





●大変素晴らしい機会を設けていただき感謝に満ちております、家族全員モチベーションアップになりました。
●要望としては、高校入学の可能な学校を増やしてほしい。
●フレンズの先輩お母様の実体験を通してのアドバイス(ミドルスクールでの推薦状や、入試での英語のディベートや面接の厳しい学校がある等)は、なかなか耳に入らない情報なので、知っておくことが出来て良かったです。内容の濃いセミナーでしたので、長時間でも、あっという間に過ぎました。

 <過去の教育セミナーレポート>
>第1回教育セミナーはこちら >第2回教育セミナーはこちら >第3回教育セミナーはこちら  >第4回教育セミナーはこちら 

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