詩集も出題👀東京都市大学付属中学の過去問をCheck🎵国語
■解答時間 45分
■構成
大問3問(論説文・小説文・詩)
文章問題が2題、「雪」に関する詩集が1題
論説文のテーマ:生物の進化 『若い読者に贈る美しい生物学講義ー感動する生命のはなし』更科功
小論文のテーマ:思春期の心情 『夏帽子』萩原朔太郎
詩のテーマ:雪 『生い立ちの歌Ⅰ』中原中也『百人一首』等
○漢字
漢字書き取り(4問) すべて6年生修了レベル。「回り」「誕生」等
漢字の部首(1問) 中学年レベル。「あめかんむり」
○選択問題
・言葉の意味
言葉の意味として正しい意味の選択肢を選ぶ。「懐中」「懇意」等
・内容把握
問題の内容に合う文章を選ぶ。
空欄にあてはまる言葉を選ぶ。
文中で使われている漢字の意味としてふさわしいものを選ぶ。
詩の意味の説明文としてふさわしいものを選ぶ。
・詩の形式
正しい詩の形式を選ぶ。「文語定型詩」「口語自由詩」等
・表現技法
問題に用いられている技法を選ぶ。「体言止め」「倒置法」等
○書き抜き問題
・内容把握
問題の内容に合う部分を文中から書き抜く(二十二字)
空欄にあてはまる言葉を文中から書き抜く(八字)
・隠喩
文章中の指定された範囲内から隠喩を用いて表現されている部分を書き抜く(十字以内)
○記述問題
・歌集の名前を答える
・よまれた詩の季節を答える
■まとめ✍
文章題の文章が長く、45分で解答するにはやや難しいと思われる。
長文もスラスラ読みながら内容を把握しつつ、テンポよく問題に解答していく必要がある。
普段から小説や論説文を読む習慣をつけ、それぞれの文章の構成に慣れておくとよい。
また、登場人物の心情を想像する力も必要とされる。漢字についてはそれほど難しい問題ではない印象だが、6年生修了レベルの漢字はしっかり押さえておく必要がある。