日本語との3年間の歩み🌱Aさんの成長ストーリー
こんにちは、ベストゼミナール事務局です🎄
みなさんのお家にも、サンタさんはやってきましたか?
噂によると、今年ちょっと残念だった子には魚肉ソーセージが届くそうですよ~(笑)
今年最後の日本語成長レポートをお届けします💌
Aさんがベストゼミナールで日本語レッスンをスタートしたのは、6歳のとき。
最初は少し人見知りで、日本語の単語もまだまだ少ない状態からのスタートでした。
お母さまがひらがな・カタカナには触れてくださっていましたが、記憶はあいまい💦
そこでレッスンでは
「『あ』のつくものを言ってみよう」
「絵を描いてみよう」
など、知っている言葉を引き出すことを大切に進めていきました。
絵本を使いながら、耳と心に日本語を少しずつ慣らしていく日々が始まります。
🌱スタートから3か月
大きな変化はまだ見られませんが、発してくれる単語は確実に増加中。
「いぬ」「ねこ」「へび」「ドラゴン」など、興味のあるものを日本語で口にしてくれるようになりました。
ご家庭でも日本語の絵本を読む習慣を続けていただくよう、お母さまにお願いしました。
🌱1年後
1年以上経っても、会話としてのやりとりはまだ難しい段階。
ただ、日本語の理解度は7〜8割あり、授業はすべて日本語で受けてくれています。
答えはジェスチャーが多く、即座に日本語で返すことは難しいものの、
リピートでの返答はしっかりできるようになってきました💮

🌱1年6か月
理解度は引き続き7〜8割くらい。
恐竜やポケモンが大好きなので、短い紙芝居など興味に寄り添った教材に変更しました。
この頃からひとりで受講できるようになり、お母さまがそばで聞かなくなったことで、
「間違えても大丈夫」という気持ちが少しずつ育ってきました。
この日、なんと初めて「こんにちは」に「こんにちは」と返してくれました✨
文章で話すのはまだ難しいですが、単語は確実に増えています。
🌱2年後
理解はあるものの、発話はほぼ英語の状態です。
間違えることへの不安や恥ずかしさがまだ少しあるのかもしれません。
ただし、好きなことについては自ら話してくれ、覚えるスピードはとても早いです。
動物が大好きで、「好き」「きらい」はまだ言えませんが、うなずいたり「Yes」で答えてくれます。
パターンプラクティスはできており、日本語を繰り返す力はしっかり育っています。
🌱2年半
形容詞を重点的に学習しています。
「長いもの持って来られる?」と言うと、「ながい、ながい…」とリピートしながら探してくれます。
現在は言語の発達段階で言うと、サイレントピリオド(沈黙期)かもしれません。
→サイレントピリオドについては こちら の記事から
🌱3年目
Aさん、5年生になりました✨
聞く力はとても安定しており、先生の言っていることはほぼ理解しています。
発話は「Yes / No」が中心ですが、気に入った日本語は繰り返して言ってくれることも。
教材は使わず、会話中心のレッスンで、楽しくコミュニケーションが取れています。
🌸これからに向けて
Aさんは今、「わかる力」を着実に育てている段階です。
今は言葉として外に出ていなくても、心の中では日本語が確実に積み重なっています。
好きなこと・安心できる関係・楽しい時間の中で、
いつか自然に日本語があふれ出す日を、ゆっくり待ちながら寄り添っていきたいと思います。
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