帰国時期未定で挑む 中学帰国生入試【保護者面談記録】
みなさま、こんにちは!ベストゼミナール事務局です✨
日本はだいぶ秋らしく、過ごしやすい気温になってきました🍂
今年もいよいよこの季節・・・帰国生入試受験がスタートします。
海外にお住いの皆さまの中には
「帰国時期が決まらないから、何をどう準備したらいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
本日は、同じ悩みをお持ちの保護者様との面談内容を少しご紹介します。
見通しの立たない状況に気持ちだけが焦る
Hさんは現在小学6年生。アメリカ駐在歴4年のお子さまです。
来年春に日本へ帰国することを前提に受験準備をしていました。
、が! お父様の駐在期間が1年延長されるかもしれないと判明💦
「せっかく現地校と日本の勉強を頑張ってきたから、今年の挑戦は諦めたくない…」
「でも入学時期も未定だし、学校選びからやり直したほうがいいのかな…」
Hさんは難しい選択を迫られることになり、今回当校へご相談をいただきました。
どんな学校生活にしたい?を具体化する
まず受験面談にて整理したのは、
Hさんが学校選びで大切にしたいポイントについてです。
1つ目は Hさんの場合、今年合格しても一定期間休学になることから
「途中から入っても、フォローが手厚い学校」であること。
2つ目は、英語が得意でもう少しで英検準1級も取れそうとのことなので
「入学後も英語力を伸ばしてくれる学校」ということです。

以上から、志望校は
・茗渓学園
・広尾学園 に絞りました。
帰国生を対象にした放課後の授業サポートがあったり、
ほとんどの授業が英語で行われる点から、Hさんの理想とする学校生活に近い学校を選出しました。
地道な努力を積み上げよう
両校とも英語力が合否に大きく影響するため、
今後の課題は
・毎日英文ジャーナル(1ページ)を書く(先生の添削を受ける)
・過去問を中心に対策強化(特に英作文)
この2点を重点的に行っていくことになりました。
言葉にまとめると単純なことのようですが、
粘り強く続け、練り上げていく作業こそが実力アップへの近道となります。

状況的に目標が決めづらい場合でも、
まずは『お子さんにとって一番大切なこと』の整理を行ってみる。
その上で必要な情報は、専門機関を頼ってみてください。
お子さまが目標に向かって正しい角度で努力をし、
本番で力を発揮できるよう、我々は全力でサポートいたします📣
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