💻第15回教育セミナーまとめ vol.1
2024年6月24日(日本時間)、第15回教育セミナーを開催いたしました。
学校関係者様、保護者のみなさま、ご参加いただきありがとうございました。
【 セミナー内容 】
① 帰国子女受け入れ校の選び方/ベストゼミナール
② 渋谷教育学園渋谷中学高等学校 様
③ 広尾学園中学高等学校 様
④ 中央大学杉並高等学校 様
今回よりセミナーの内容をいくつかの記事にまとめてご紹介します✨
まず初めにベストゼミナールより、帰国生受験について実際に保護者様からいただいた質問をご紹介しました。
【質問】帰国生の編入試験を受けたく、具体的な対策について教えてほしい。
日本語作文重点に編入試験に挑みたい。
ベストゼミナール:帰国生入試は生徒のポテンシャルを見て決めます。
そこで学校側の一番の判断材料となるのが英語です。
英語の実力があると、早稲田・慶応・上智などの難関大学への進学実績に反映されやすくなりますので、
多くの学校は英語能力で判断しています。
ただ編入試の場合は、学校についていけるかどうかがポイントになります。
今回は英作文ということですが、とにかく書き慣れることです。
まだ1年あるということでしたら毎日5行作文を書くことで確実に実力がつきます。
3か月前になったら1P書けるようになればベストです。
【質問】志望校に問い合わせをしているが、入試の内容をどこまで聞いていいのか躊躇している。
ベストゼミナール:どんどん学校に聞いてみましょう。問い合わせはマイナスにはなりません。
特に編入試験の場合、数学の範囲については進捗度合いが違うので、直接に聞いた方が良いです。
一時帰国の際に学校訪問をしておくのもおすすめです。
その時に対応いただいた先生が本番の入試でも担当となり、覚えていてくれることもあったりするようです。
【質問】中3や高1からの編入受け入れ状況を教えてください。
ベストゼミナール:編入試は実施している学校と、していない学校がありますので確認が必要です。
中高一貫校が増えているので高校のタイミングで編入枠がない学校も多くなっています。
中大杉並やICUなど編入可能な学校はレアケースかと思います。
【質問】1日にどんなスケジュールで勉強したらいいか。
英語はTOEFL に集中しようと本を買って読んでいるだけで効率が悪い気がします。
ベストゼミナール:学習の習慣がどれくらいついているのかがポイントになってきます。
まず機械的に、10分間の学習を継続する。その際のポイントとして答えは見ず、保護者様に〇つけをしていただく。
そして点数が悪くても小言を言わないようにしましょう。間違ったところは次の日にもう一度行います。
10分間考えて分からなかったところは授業で先生に聞くようにしましょう。これが一番良い塾の使い方かと思います。
国語についても10分で終わるものを積み重ねるようにしましょう。作文については毎日5行書くことを続けてください。
受験一年前であれば5行。半年前になれば10行、3か月前になれば1Pというように段階的に増やしてみましょう。
続けることで20点ほど違ってくるでしょう。
英語は単語を覚えるのが一番かと思います。単語の覚え方は何回かに分けて、周回するというやり方がおすすめです。
一回で覚えようとしないで、繰り返し見て覚える。
これは東大生に聞いた学習方法です。単語帳を7回ほど周回して大体すべて頭の中に入れているそうです。
英文エッセイも毎日行うことが大切です。
続きは次回記事にてご紹介します🍀