帰国生入試を徹底分析👓②より効果的な受験対策は?
帰国生入試がどのようなものかご紹介したところで、つぎは帰国生受験について分析していきましょう✨
帰国生入試の場合、自分の行きたい学校を早く決めて、
教科を絞り込んだ対策を取るのが一番の近道になります。
現地校に通学している人にとっては、4科入試を要求している学校は、対策の取りにくい学校と言えるでしょう。
競争率以上に受験の準備に時間がかかります。
ほとんどの学校で国算は必須ですが、入試問題が一般生と同じか、帰国生用になっているかで、
対策が大きく変わります。
特に算数については一般生と同じ入試問題であれば、特殊算等、特別な受験対策をする必要があります。
国算が帰国生用の問題であれば、学校の考え方としては、英語の能力・勉強の意欲を優先にして、
最低限、国語と算数が入学後、授業に付いて行ける学力があるかを確認する為のものです。
教科書主体で勉強し、最後3ヶ月間はなるべく多くの問題をこなし、問題慣れする事が大事です。
英語主体の入試の場合、「読む📖」「書く✍」「聞く👂」「話す👄」が試されるケースが多いです。
特に一番英語の実力がわかると言われるのが英作文です。
日常会話や友達同士の会話ができるというだけではなく、文法、単語量もつけておくことが必要です。
また渋谷教育学園のように、
論旨を明確にしたParagraph式のEsseyを要求される場合もあります。
*在留期間等によっても、入試の内容が変わる場合がありますので、必ず各学校に確認してください。
◆5年生から効果のある勉強法◆
国語 本を読む。読んだ後に、家族で本について話してみる。
算数 ドリル等の計算を毎日やってください。そして、一度始めた問題集は最初から最後まで必ずやる。
英語 英語で日記を書く。添削はしなくてよいので、誰かに読んでもらう交換日記が効果的です。
次回は帰国生の受け入れ校についてご紹介します☺
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