本番の解答時間でチャレンジしてみよう🚩宝仙学園中学部の帰国生入試をCHECK🌟算数
1. 時間・注意点 50分/定規、分度器、コンパスは使用不可。
2. 配点 100点満点
3. 出題数
大問1:5問
大問2:8問
大問3:3問
大問4:3問 計6ページ
4. 出題傾向
大問1:⑴⑷ 整数の四則計算。⑶⑸ 分数・小数の四則計算 (⑸は虫食い問題。)
⑵ 小数・分数を含む比の計算
大問2:日常に関する数量の問題
⑴数の関係に関する問題 ⑵年齢に関する問題 ⑶割合の問題(集合の問題)
⑷お金(利子)に関する問題(全体がわからない問題) ⑸トンネルの問題(速さの応用問題)
⑹食塩水に関する問題(百分率の問題) ⑺全体がわからない問題と百分率
⑻全体がわからない問題と比
大問3:並び方と規則性を用いる問題
大問4:三角形の面積と比の問題
⑴高さの同じ三角形は「底辺比=面積比」を用いる問題
⑵高さの同じ三角形を作り、「底辺比=面積比」を用いる問題
⑶面積比から底辺比を出す問題
5. 対策
【大問1】
・四則計算はよく理解しておくこと。(小数や分数の計算もできるようにする。)
・難易度が高いわけではありませんが、時間を要する計算問題です。
時間を設定して早く正確に計算できるように練習しておくこと。
【大問2】
・日常に関する問題でよく出題される「年齢の関係の問題」や「食塩数の問題(百分率)」は必ず押さえて
おきましょう。
・「全体がわからない問題(小学6年生の内容)」の問題演習をしておくこと。
・「速さの応用問題」の問題演習しておくこと。(トンネルに入る問題など)
・学校の教科書で出題された応用問題が多く出題されているので、教科書で出題された文章問題は理解して
おくこと。
【大問3】
・規則性に関する問題は「例」をよく理解し、その通りに書いてみましょう。
・「並べ方」は「樹形図」をよく使います。「樹形図」は書けるように、問題演習しておくこと。
【大問4】
・高さの同じ三角形は「底辺の比=面積比」になることを理解しておき、類似問題に取り組んでおくこと。
・図形問題は前の問いで答えた答えを使うことが多いです。面積比など図形問題に取り組んでおくこと。
6. 最後に
基本的な公式や性質、また数の性質は必ず押さえておきましょう。
大問2では、日常に関する数量の問題が多く出題されており、時間配分が重要になってきます。
時間を決めて文章題に取り組んでおくと良いと思います。
試験本番では、悩んでしまった問題は後回しにして、先にできる問題に取り組みましょう。
難易度は教科書に出てくる応用問題をしっかりと理解しておくと問題ないと思います。