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新春に思う-「素心」を考える

1月4日(日)晴れ 暖かい1日     あけましておめでとうございます。

今年のお正月は例年よりすこしにぎやかです。7歳の孫娘が、1年半ぶりオーストラリアからきて、家の中がぱっと明るくなりました。いつの時代でも子供はいいものです。英語がメッキリ上手に、ときには機関銃のようですが、日本語は衰退の一途。

話かわって、20世紀の書の巨人に村上三島という人がいます。先年亡くなりましたが、文化勲章・文化功労章の受賞者の書家です。その詞に「半紙で20万枚くらい書けば、少しは書がわかるようになるのではないか。」と書いています。まさしくその通りですが、15年近くやっていても半人前の私には、一生かけても足元にも及びません。それぐらい20万枚いう数字は、すごい迫力を持っています。

いま、三島さんの書をみながら、これかの1年を考えていたら、自然と「素心」という言葉が思いうかびました。”普段の考え/いつわりのない心/かざらない心”それが「素心」。これからの心棒にしようと考えています。20万枚はむり、でもこれから、それに一歩でも近づく不断の努力を続けなさいということを、三島先生は言ってるのだと思います。何事も、「素心」の心で向き合えれば素晴らしいなと思います。私はこの言葉の裏側に、「positive」や「proactive」という言葉の広がりと、強靭さを感じてす。

お正月の新聞を読んでいたら、「日本語の魅力 楽しく味わう」(1月1日付「読売新聞」)いう記事に回文や江戸時代から続くいろいろな言葉遊びが載っていました。回文のほか、「雑俳」「かくれんぼ句」「熟語逆立ち句」・・・いろいろあります。

回文は皆さんご存知のように、子供の頃よくやった「たけやぶやけた」など前から読んでも、後ろから読んでも同じ文や語句のことでです。「いかした歯科医」「お帰り!笑顔」など、短くてもわかりやすいのもあります。簡単ではありませんが、紙と鉛筆があれば、結構楽しめます。私も短いのをトライしましたが、大苦戦でまだ未決着です。

比較的やさしい、7文字回文のやり方。短い単語をひっくり返してつくる作品。 3文字をひっくり返して真中に1文字入れる。(例)いなか いなか(し)かない いなか(好)かない いなか(向)かない などなど 1文字を変えるだけでバラエティに富んだ作品ができるそうです。ひとつ、トライしてみてください。

では、2009年がいい年でありますように。

書の話が出たので、新年ですので、2008年毎日書道展(毎日新聞主催)の私の作品をお披露目します。他にいろいろな分野の作品も出ていますので、興味のある方はご覧ください。http://www.mainichishodo.org/aw_item.php?awid=601506

さとう

幸せな気持ち(*^_^*)

みなさん、はじめまして☆

ベストゼミナール、Manga de Japanese 講師の安田です。

日本語を初めて学ぶ生徒さんを担当した時、授業の終わりに

必ずと言っていいほど、生徒さんから聞かれる言葉があります。

 

”  Thank you ” って、日本語でなんて言うの?

 

私の一番好きな言葉、、、

” ありがとう ” (●^o^●)

言語は、それぞれの国の文化と深く関わっています。

だから、自国の言語を文化の異なる他国の言語に

置き換えることは、大変難しいと思います。

しかし、どの国の言語にも共通する

力強い言葉、、、

私は、生徒さんからこの言葉を言われる度に

とても幸せな気持ちになります。

これからも、たくさんの生徒さんから

” ありがとう ”と言ってもらえるように

がんばっていきたいと思います☆

安田幸代

 

 

 

言葉は宝もの

みなさん、こんにちは。もう12月も半ば。本当に師走ですね。

街中にはクリスマスツリーやお正月のお餅やおせち料理の広告が溢れているのにちっとも

私自身は年の瀬→一年のおしまいの時期 とは思えない気分です。

今年はなんだか忙しかったです。どうしてかな、、、、年々忙しいのです。

そのひとつに携帯電話やメールのやりとりが生活の一部になってしまったことがあると思います。

知らなければ良かった情報がかってに送られてきたり、無理のはずの予定がうまいことやりくりできてしまったり。

便利である反面、なんだかそれに振り回されて24時間しかない一日が48時間分くらいに膨れ上がってしまっているようです。

でもこのパソコンやメールのようなシステムのおかげで出会えるはずもなかったベストゼミナールの生徒さんやお家の皆さんと触れ合うことができているのですから、やはり技術の進歩は否定できないですよね。

生徒さんとは日本語を一緒に学ばせていただいていますが、私の本音はちょっと違うところにあります。日本語を題材として使いながら、人間として何かを通わせることができたらと思っています。生徒さんとは年が離れてはいますが人として大切なことは同じだと思います。ですから、言葉をやる上でまず気持ちが柔軟であること、お互いの文化を紹介しあって何かを心にひらめかすこと、お互いに無関心ではいられない状態にすること。などなど。本当は私が人間というものに興味があるというのが原点なんですけどね。

気持ちがあるからその心を乗せるために言葉が生まれた。だから考え方や感じかたが違えは言葉や語調が違ってあたりまえ。だからこそ言葉を知ればその土地や人柄、民族や文化まで感じ取れる。だから一人ひとりの人間は面白いし、言葉は宝石のように輝いていて磨けば磨くほど、つまり知れば知るほど奥が深くて興味深い、、、大切な人間の宝物ですよね。 そんなわけで私はベストゼミナールでいつも宝物探しをしています。そして見つけられたときの喜びはこの上なく愛おしく、嬉しいです。それを一緒に共有できる生徒さん、お家の方にとても感謝しています。

今年もあとわずか、少しでも来年にむすびつけられるいい授業や言葉の材料をみつけられたらと思って、ドタバタ忙しい毎日をおくっていいます。

みなさん、素敵なクリスマスをお過ごしください。そして日本のお正月のことも調べてみてくださいね。

安田典子

日記

 気がつけば、今年ももう残りわずか。店頭に並ぶ日記帳を見て思い出すのは、小学校の時に買ってもらった日記帳のこと。筆不精の上に三日坊主なものだから、一冊使い終えたのはなんと高校三年生。でも、一冊で10歳から18歳までの軌跡をコンパクトにたどることができて、読み返すと結構面白い。

毎年お正月に「今年からまじめに日記をつけよう」と書いている。進歩なし。一番熱心に書いているのが、一番忙しかったはずの高校三年生。日記で文章力が鍛えられると聞いたからだけれど、受験勉強から逃げていた部分の方が大きかったかもしれない。

娘たちは、こんな母親に似ず毎日日記をつけているもよう。何を書いているのか聞いてみると、小学生の方は「うーん、その日食べた物とかー」。あらら、大したこと書いていないな。でも続けることが大事だよ。上の娘は「その日のニュース」。うん、さすが高校生。「自分の感想なんかも書くの?」「書かない。紙とインクがもったいないから」。…エコなのね。

ボケ防止に私も来年からまた日記を始めようかな。学習を兼ねて外国語で書くなんてどうだろう。食べ物関係の語彙ばかり豊富になりそうだけど。

高木

ことばの力

日本語を教える時はいつも

「日本語力」ではなく、「ことばの力」を育てるんだ

という気持ちを大切にしています。

J.cumminsは「二言語相互依存の仮設」を唱えました。

母語と第二言語は別個のものではありません。

基底部分は重なっているのです。

母語を育てることは第二言語を育てることにつながり

第二言語を育てることは母語を育てることにつながります。

日本語が母語であれ、第二言語であれ、(または第三言語であれ、)

日本語を学ぶという事は、子どもたちの言語能力の育成につながるのです。

言語能力が豊かな子は、想像力や表現力、

そしてコミュニケーション力が豊かになると感じています。

だからこそ、「ことばの力」なのではないかと考えています。

ベストゼミナールの皆さんと授業をすると

私もとても楽しい時間を過ごせます。

みなさんの「ことばの力」が豊かになっていくのを実感するからです。

そして、みなさんの頭の中にある

素敵な世界を垣間見ることが出来ます。

これからも、一緒に楽しい時間が過ごせることを願って・・・

 

野口

漢字

日本に住んでいる 日本人の小学生でも、難しいと感じる漢字。

一つの文字で 読み方がいくつもあり、混乱しがちです。

ですが、漢字は一字ごとに 意味があります。

漢字とその意味を イメージで捕らえると、覚えやすいかと思います。

たとえば、「 水 」 に関係しているから 「 さんずい 」 が部首となるとか、

「 雨 」 の 成分があるから、 「 あめかんむり 」 が部首になるなど。

イメージをふくらませ、 自分なりのルールをつくるのが 一番良い方法です。

みなさんなりの 覚え方をマスターすれば、 意外と簡単に思えるかも?!

 

横山

アメリカにて

 

先月、10月にアメリカの母校大学を訪ねました。
アメリカの大学での日本語教育を学びたいと思い、大学の日本語授業に参加しました。
授業のあとで、アメリカ人大学生方々、日本語の大学教授と日本語教育、日本文化などについて、いろいろな話で盛り上がりました。
ベストゼミの生徒さんたちに、もっともっと何が伝えられるかを探してきました。
‘Sense of Wonder’は、そのひとつです。

 

みやざき

「母親の気持ち vs 教師の気持ち」

よく生徒さんのお母様から、「親が教えるとどうしても感情的になってしまって。」というお話をうかがいます。
私も二児の母親ですので、気持ち、とてもよくわかります。
家で子供の勉強を見ると、どうしても悪いところにばかり目がいってしまって、そこをガンガン攻めてしまうんですよね。
ところが、一旦ベストゼミナールで教師という立場になると、いかにほめようかと、そこに気をつけるようになっている自分がいます。
お子さんたちは、みんなとても素直で、かわいくて・・・。
家でも、ベストゼミの教師の気持ちになればいいんですが、なかなかうまくいかないもんですね。
一度、家庭内スカイプでもやってみようかしら。

國武

☆漢字の話・わたしの好きな言葉

東京、快晴、18度。太陽がまぶしい。

TVでのお話。女の子が私の名前は、みんなと違い、どうして子がつくの?とお祖母さんに聞きました。 お祖母さんは、一は生まれた時、了は終わりを指し、生まれて死ぬまで、一生明るく生きてほしいとお母さんが願い、明子と付けたのよと説明したそうです。いいお話ですね。

 子供たちに接する時、私を助けてくれる本があります。それは、ドロシー・ロー・ノルトの「Children   learn What They  Live」(子供が育つ魔法の言葉)です。中でも、「励まして」あげれば、子供は、自信を持つようになる」です。
励ますという言葉の英語の元々の意味は、「心を与える」ということだそうです。子供を励ますとは、子供に私たちの「こころ」を
与えることと書いています。そして、自立の手助けするというのです。この精神は、ベストゼミナールの理念に一脈通じます。大変だいじなことと考えています。