

近年帰国生を受け入れる私立中学が増え、また帰国生も私立中学へ入学する人が増えています。

一口に私立中学と言っても、学校によって様々です。各校帰国生の受入れに対しては非常に考えられた体制を作っており、帰国生に対して期待もしています。
現場の先生方は口をそろえて、「帰国生の方にぜひ入学してほしい」と言います。
いくつか現場の先生が帰国生に期待する事を紹介してみます。
| 頌栄女子学院 | 海外で培った独自の価値感 |
| 大妻中野中学 | 国際性 |
| 学習院中等科 | 独自の視野 |
| 渋谷教育学園渋谷 | 異なる視野、多様性は21世紀のキーワード |
| 桐朋女子中学校 | 多様性(いろんな価値感を持った人がいる事) |
| 成蹊中学校 | 素直さ |
このように学校側も帰国生が海外で培った経験、価値感をかけがえのないものと認識してした上で、帰国生の受入れをしています。
それは、帰国生にとって、やはり「優しい環境」といえるでしょう。
帰国生の実力について私立中学の先生に聞くと、多くの場合意外な答えが返ってきます。
中学1,2年生では、国語、数学、社会等遅れを取り戻すのにある程度苦労します。もちろん、個人差はありますが、傾向として帰国生が中3から高1で一般生を追い抜く場合が多い。その理由として、現場の先生方は次のように分析しています。
理由は
@集中力がある:小学校から現地校の授業をついて行く為、集中力が高い。
A素直さ:先生のいう事を素直にやるやる事が学力を伸ばす。
B英語ができる子は、国語もできる。
C現地校の授業について行く為、学習習慣がついている。
D意欲がある。(現地校でどっぷり浸かって、活動的な子は意欲がある)
E英語力が他の教科分も引き上げる。
反対について行けなくなる生徒の傾向は
@意欲がない。
A現地での経験が乏しく、帰国後の事を考えすぎて中途半端な場合。
B国語力、日本語の語彙が少ないと社会科でついて行けない。
帰国生の入試の時に「意欲」「現地校での活動」等、どれだけ帰国生が現地で活動的にやってきたかを、重要視するケースが多くあります。その理由として、帰国生の潜在的な実力に期待しています。
現地校の活動 = 英語力 現地等でどれだけ充実した生活を送ってきたかを知る指標として、英語力を重要視する場合が多いです。